野菜や果物から上手にビタミンCを
今までビタミンCを粉末や錠剤から上手に摂取とお伝えしてきましたが、基本は野菜等から他のビタミンを含め総合的に摂取した方が良いです。
しかしながら水溶性ビタミンであるビタミンCは摂取に難しい…
少しでも効率よく摂取できればと思い、本日は野菜等から上手に摂取する方法をお伝えします。
ビタミンCが多く含まれている食品
まずは、ビタミンCが特に多く含まれる食品です。
野菜なら赤・黄ピーマンやゴーヤ、ブロッコリー、カリフラワー、めきゃべつなどに多く含まれます。
果物ならキウイフルーツやいちご、柿、アケビといった食品、その他レモンやグレープ、オレンジなどといった柑橘類にも多く含まれます。
そんな中でもアセロラには非常に多くのビタミンCが含まれる食品です。
その他ではサツマイモなんかも量が摂りやすくビタミンCを摂取しやすい食品となります。
調理ポイント
しかし、熱や水に弱いビタミンC
調理するポイントひとつで残量が大きく変わってきますので、下記を注意して下さい。
1.できるだけ新鮮な物を生で食べる
2.切ったらすぐに食べる
3.洗いすぎ、水に浸しすぎ、茹ですぎに注意
野菜や果物の場合は、切ってから時間が経過すればするほど、含まれるビタミンCがどんどん失われていきます。
また、切った後に水で洗いすぎると流出してしまい、さらに調理熱でもビタミンCは壊れてしまいます。
芋類のビタミンCは、含まれる量が多いうえ、加熱にも強いという特徴があります。
これはでんぷんがビタミンCを包むことにより、熱から守っているからです。
ビタミンCを守りながら調理する事は難しいですが、ビタミンCを食品から効率よく摂りたい方は、上記に注意して調理して下さい。