ビタミンCの美容液は、劣化しやすく、注意が必要

液体ビタミンC

ビタミンCの製剤には、ドリンクや美容液など、液体に溶かした状態の製品が沢山あります。液状に溶かし込んだ製品は、使いやすいですが、劣化しやすいという欠点があります。

 

ビタミンCは、抗酸化作用のある栄養素で、自らを身代わりに酸化させることで、体内の活性酸素を除去する作用があります。
(詳しくは「数多くの抗酸化物質の中で、ビタミンCの効果が最も高いとされる理由」を参照)

 

つまり、ビタミンCは、酸化しやすい性質があり、酸素に触れるとじわじわと酸化し劣化していきます。特に、ドリンク剤や美容液のように、ビタミンCを水に溶かして液体状態にしている場合、ビタミンCの劣化速度が速まる傾向があります。
なぜならば、ビタミンCは水に溶けると分子が一つ一つバラバラになり、酸素と接触する頻度が増えるからです。結晶ビタミンCだったらほとんど酸化しないような環境下であっても、液状ビタミンCの場合は、わずか数日で全て酸化してしまうこともあります。

 

もっとも、各メーカーとも、製品を密閉し酸素を遮断しているのでビタミンCの酸化による劣化は起こらないと主張するでしょう。確かに、開封して直ぐに飲み干すようなビタミンCドリンク剤の場合はそれでもいいのでしょう。
しかし、ビタミンC美容液の場合はどうなのでしょうか?美容液の場合は、開封して1・2ヶ月は使い続けますよね。開封した時点で酸素に触れますし、1週間もしないうちに、ビタミンCが酸化して使い物にならなくなっているはずです。しかも、酸化して劣化したビタミンCって、美容に害があるんですよね。
酸化して害のあるビタミンCを美容液として使い続けるのって、ゾッとしませんか??((((;゚Д゚))))

 


粉末パウダー状態のビタミンCなら、劣化しずらく、いつまでも美容健康効果を期待できる。

ビタミンC粉末パウダー

では、粉末パウダー状態のビタミンCなら、酸化による劣化はしないのでしょうか?

 

もちろん、ビタミンCが酸化されやすい物質である以上、ビタミンC粉末パウダーであっても、酸素に触れれば酸化してしまいします。もっとも、ビタミンCの粉末パウダーは、微細な結晶状態となっているので、結晶の表層は酸化しても、結晶表面に酸化被膜ができ結晶内部までは酸化が侵攻しないのです。

 

つまり、液体に溶かし込んだビタミンCは分子がバラバラなので、すべてのビタミンC分子が酸化されてしまうのですが、、ビタミンCの粉末パウダーは、分子が結晶状態なので結晶の表面しか酸化されず、大多数のビタミンC分子が酸化せずに劣化しないで残るのです。

 

なので、ビタミンCは、液状の物よりも、粉末パウダー状の物のほうが劣化しずらく、いつまでも抗酸化作用を維持でき、美容健康効果を期待できるのです。

 

 

 

なお、ビタミンCの粉末パウダーの使い方については、次ページにて詳しく説明します。

 

次ページ⇒「美容健康のための、ビタミンCの粉末パウダーの5つの使い方」へのリンク

 

 

(文責:山中しんじろう



TOPへ