台湾の故宮博物院に行ってみた

出張にて台湾に行ってきました。
少しだけ観光する時間もあったので、故宮博物院に行ってみた。

 

台湾の故宮博物院の所蔵物は、第二次世界大戦後の中国内戦時に、第一級の所蔵品を精選し台湾に避難させたものという。 
そういう認識でいたので、中国本土に残されたものより、台湾の故宮博物院の所蔵物のほうが「スゴイ」と思っていた。。。よくわからないけと、中国4000年の歴史がつまっていると(^^)b

台湾の故宮博物院に行ってみた・・・芸術と宝物の違い

で、期待マンマンで行ったんだが・・・
何かが違うTT

 

さすがに、仏像のコーナーは来るものがあったが・・・
でも、それ以外のコーナーの収蔵品は、何かが違う・・・

 

暴言吐いてもいいでしょうか??

 

えっと、お土産品ですか????

 

いやいや・・・ 僕の芸術を見る目がないのでしょう。きっと^^;

 

 

いや・・・ そりゃスゴイとは思うよ。
他の地域に先駆けて1000年早く あれだけの土器や陶器、文字や絵画を作り上げたんだから・・・

 

あの技術と文明をいち早く作り上げたことは、驚嘆に値する。。。
でもね、あれは芸術じゃないんだと思う。

 

青磁器が高級だとされたので、青磁器を集めただけ、白磁器がもてはやされたので白磁器を集めただけ・・・
翡翠が宝玉扱いされたので、集めてみた・・・
金でピカピカを集めてみた

 

あれらは、美術品や芸術作品ではなく、紫禁城という宮殿に溜め込んでいた宝物でしかないんだろう。
金銭的価値が高いものを集めただけで、そもそも美術品とか芸術品という視点で集めたものではないような気がする。
経済的価値はもの凄いのだろうけどね。

 

でも、ワビサビとか、人の本質に迫ってくるものがない。ただの価値ある宝物。

 

 

ただし、あれだけの文明が繁栄したんだから、美術文化、芸術文化が生まれなかったわけはない。
たぶん、あるところには、あったんでしょう。でも、紫禁城に溜め込んでいたのは、そういう観点から集めたものではないような気がする。

 

なんというかな・・・ 官僚臭いんだよね。セレクトの基準が・・・
芸術を分からない、もしくは軽視した組織が、自己保身のために、とりあえず文句の言われないような「高価なもの」を集めたような・・・ イヤな臭いがするんだよね。

 

スネオ君が集めるコレクションみたいな感じかな?w

 

 

仏像だけは鬼気迫るものを感じるのも、説明はつく。
仏像は、官僚じゃなくて、仏の道を究めたその道のプロが集めたのかもしれない。そもそもの価値基準が信仰なので・・・官僚では選べない・・・ 僧侶が価値あるとしたものの中から、あとから官僚が選んだという感じかな??
そのぐらい、他の収蔵物との「差」を感じたんだよね。

 

 

暴言吐きまくりで、怒られそうだけど・・・
ついでにもう一つ

 

台湾の故宮博物院に行ってみた・・・芸術と宝物の違い

故宮博物院の至宝と言われるものが「翠玉白菜」と「肉形石」

宝石である翡翠から、白菜と豚の角煮の食品サンプル( ゚Д゚)を作ってみたというもの

 

なぜ、これが至宝と扱われるのか・・・わからない。
面白いとは思うけどね。芸術というよりは、「ネタ」でしょう。突っ込まれるのを待っているボケとしか思えない。大阪人が好きそうなネタですw

 

たぶんね、「俺は金持ちだから、高価な翡翠で食品サンプルなんて作れるんだぞ」と、自慢したかっただけのような気がします。スネオがのび太の前で自慢するのと、同じレベルなのでは・・・・
台湾の故宮博物院に行ってみた・・・芸術と宝物の違い

 

台湾の故宮博物院に行ってみた・・・芸術と宝物の違い

同じく至宝扱いされているのに「彫象牙透花雲龍紋套球」というのもあるけど・・・ こっちもスネオの臭いがするんだよね。1本の象牙から21層の球体と鎖を掘り出したものなんだけど・・・ これも、あの高価な象牙をこんなにしてやったぜ!!って スネちゃまなら自慢しそう。。。。

 

 

えっと、あくまでも私見・・・暴言・・・ですm(_ _)m
あっ、石なげないでTT

 

(文責:山中しんじろう


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